若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

亀!

ボクシングの亀田君をののしっているのではない。

夕方、散歩。あやめ池の、蛙股池のほうに行く。
蛙の股のような形なので、そういう名前がついたのだろうかと、推測する余地のあるような形だと思うが、詳細は不明。
大きな池である。真ん中の橋を渡る。コンクリートの、おもしろくもおかしくもない橋だ。池の向こうに小学校と幼稚園があって、子供達が渡る橋なのだから、もう少し何とかならなかったのかと思う。

池には、水鳥、魚、亀、ミズスマシなどがいる。よく子供達が、欄干につかまってのぞきこんでいる。息子がかよっていたころ、友達が、あんまり勢いよくのぞきこんだので、ランドセルの中の教科書やノート、筆箱、下敷きなどがが、ザバーッと池に落ちてしまうという大事件があった。

そんなことを思い出しながらのぞきこんだら、亀がいた。四、五十センチはあろうかという、大きな亀だ。
すぐ近くに、もう一匹。また一匹。
小さいのもいる。六匹、七匹。
こんなにたくさん見るのは初めてだ。ヘンな模様の亀もいる。

外来種かなと思いつつ、反対側をのぞきこんで、ギャ〜〜〜〜!

亀!亀!亀!亀!亀!亀!亀!(以下略)

巨大亀がうじゃうじゃとぷかぷかと密集!気持ち悪い!
亀には悪いが気持ち悪い。
子供のころ、近所の神社の池に、たくさん亀がいた。気持ち悪くなかった。
小さい亀だったからか。
五十センチほどの亀がうじゃうじゃいると気持ち悪い。落王さんが飼っている「ワニガメ」のような、奇怪な亀ではなかったが、日本の亀とは思えぬ巨大さである。

亀を飼ってる人。
捨てたらダメですよ。