若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

電動自転車

初めて電動自転車に乗りました。ゆうちゃんのママが使ってるんですが、駅前にとめておいたのを私が取りに行くことになったんです。 電動自転車の重さにびっくりしましたが、「電動トップモード」に入れて走ると、その軽さにまたびっくり。平地では、ペダルが…

グリザイユ、グレージング

美術予備校で、アングルの名作「グランド・オダリスク」の模写をしてます。まず、白黒で描く。 これを「グリザイユ」というそうです。白黒で描いた上から、薄く溶いた絵の具で色をつける。 これを「グレージング」というそうです。きょう、「グレージング」…

NHKスペシャル「大海原の決闘!クジラ対シャチ」

テレビをつけてたら、NHKスペシャルが始まったのでなんとなく見てました。なんとなく見始めたのであったが大変な番組であった。「大海原の決闘!クジラ対シャチ!」てな、アクションものみたいなタイトルは困ったもんです。 そんな、手に汗握る!とか、ど…

大型イーゼル

室内用大型イーゼルを買った話は何度も書きました。何度も書く値打ちはあると思います。 だって、行きつけの画材屋のオヤジを焦らせたくらいですから。室内用大型イーゼルが欲しいと言っていろいろ質問したら、画材のことなら何でも来いという感じで答えてた…

最後の晩餐

このところ、美術関係の本を集中的に読んでます。英語の本が多いので電子辞書引きまくりです。 新しい単語がおぼえられないのは恐ろしいほどですな。美術の本だから、似たような単語が次々に出てくる。「あ、さっきあった!」 「お、何ページか前に出てた!…

読み聞かせ

ゆうちゃんが来てます。一時は、とてもじいちゃんばあちゃんの手に負えない暴れん坊だったゆうちゃんですが、かなりおりこうにおとなしくなってきました。 まあ、それでもはなちゃんの16倍くらいは激しく動きますが。絵本を読んでやるとおとなしく聞いている…

胃炎

じつは、夫婦そろって胃炎でダウンしてました。もーろーとしてたので、いつのことかもわからないくらいですが、日曜日の夜中だったかな。家内がおなかをおさえて七転八倒なので救急車を呼びました。 家内につきそって救急車に乗り込んですぐ目に付いたのが、…

額は自由に選べない

額縁を買いに行きました。行きつけの店です。 主人と奥さんと息子でやってます。 この店こそ、常連でございますよ。常連の割には、おやじから永らく軽く扱われてました。 「定年後に絵を始めた初心者」という扱いでした。それが、一躍「画家」待遇になった。…

常連

「常連客」というのは、どこにでもいるもんですね。今日は、六車アキヨさんの個展を見に行きました。 「鹿せんべい飛ばし大会」つながりの、若くてちょっとヘンな女性です。作品は、いつものように、「トゲのある楽しさ」という感じのものでした。画廊へ行く…

ことば

きのうは家内が神戸日行きました。ことちゃんを抱っこしてあやしてた。 家内の実家伝来の「子守唄」であやしてた。「♪ことちゃんはいい子だ富士の山に飛んでいけ〜」それを聞いてたはなちゃんが、「ひさしぶりやね〜」と言ったそうです。た、たしかに・・・…

所在不明

スーザン・ウッドフォード著『絵画の見方』という本を読んでたら、モネの「印象、日の出」が出てました。 この絵は、いろんな本で見かけるから、「また」という感じです。あれっ?と思ったのは、この絵の説明のところに、「パリ、マルモタン美術館蔵。(1989…

肖像画

私は、自分では「肖像画」を描いてると思ってます。似てなければいけないと思ってました。 美術予備校の先生が、「肖像画は似てなくていい」と言ったのには目からウロコでした。モデルが喜べばいい。 そうかもしれない。「特徴は描かないほうがいい」とも言…

番町猫屋敷

きのう、高校時代の美術部の後輩T君と飲みました。待ち合わせまでに、大阪市立美術館でやってる北斎展を見に行きました。 すいてると思ったのに大勢の客でびっくりしました。 浮世絵版画をまともに見るのは初めてで、作品が小さいのにもびっくりしました。…

権利

きのうは、神戸に行ってきました。ことちゃんのはい方が実に見事です。 流麗というかなんというか、ほれぼれしますね。はなちゃんが作った積み木の家を見つけると、目をランランと輝かせて、すべるように進んでいきます。 獲物を見つけた蛇みたいな感じです…

訃報

ヤマハでお世話になったS先生から、Y森さんが亡くなったという知らせがあった。私はヤマハで20年ほどエレキギターを習ってました。 そのうち10年ほどY森さんといっしょでした。私のギター、Y森さんのボーカルというコンビは、「ヤマハ最強のコンビ」と言…

カルチャー高齢化

今日は、カルチャーセンターの人物画教室。受講生の高齢化がすすんでますね。 人物画教室最高齢だった女性が、姿を見せなくなってだいぶたちます。現在の最高齢は70代後半と思える女性Aさん。 太ってて心臓が悪く足腰が弱い。 いつ来られなくなってもおかし…

成人式

個展、無事終了いたしました。 ご来場の皆様ありがとうございました。いろいろ楽しい話を聞けた中で、最大のびっくりは、家内の知り合いのAさんの話。 80歳の美しい女性です。この方の「理論」なのか、誰の「理論」なのか知りませんが、人間は還暦以後、毎…

自画像

今回も自画像を出品してます。見た人全員、「若すぎる」といいます。 十歳若いという人もいれば、十五歳若いという人もいます。ご近所の女性Aさんが見に来てくれました。 自画像を見て、「ちょっと若いですね」と笑いました。 そして、「自分の顔ってわから…

個展三日目

昨日も大勢の方が来てくださいました。久しぶりの人に会って話すのも楽しもんです。 私が友人の個展に行く時は、絵を見に行くというより、しゃべりに行くという感じです。高校時代の美術部の友人A君は、芸術家としてヘンなプライドが高い。 彼の個展に行く…

記憶に残る絵

きのう、会場で中年女性に声をかけられました。はなちゃんの絵を指して、「これ、この前描かれてたお孫さんですね」この画廊の常連さんで、一昨年の個展も見てくださったそうです。 そのとき見た「はなちゃんの見返り美人」が記憶に残ってたということでした…

ブルドーザー

昨日は油絵展の初日でした。ご近所のSさんが来てくださったんですが、後ろの、同じ70代と思える女性を見て、「あっ」と思いました。 朝の通勤のバスでよくいっしょだった方です。 帰りも同じバスのことがあって、ウチのすぐ近くで別れてました。 あいさつだ…

肖像画

私は、「肖像画」を描いてるつもりです。先生は、「肖像画と人物画はちがいます」といいます。 肖像画はモデルを喜ばせるためのもの、というような意味です。私の場合は、モデルを喜ばせるより自分が楽しむ方が優先ですね。 先生のいう「肖像画」ではないか…