昨日も大勢の方が来てくださいました。
久しぶりの人に会って話すのも楽しもんです。
私が友人の個展に行く時は、絵を見に行くというより、しゃべりに行くという感じです。
高校時代の美術部の友人A君は、芸術家としてヘンなプライドが高い。
彼の個展に行く前に電話して、会場にいついるのか尋ねたら、「お前は作品を見に来るのか、しゃべりに来るのかどっちだ」とかまされたことがあります。
こういう人は困る。
きのうは、仕事上の知り合いだったB君が来てくれた。
若いと思っていた彼が50歳というので言うのでびっくりしました。
近況を尋ねたら、両親の介護の話になって止まりませんでした。
一昨年の個展でも、久しぶりの後輩に近況を尋ねたら、介護の話で止まりませんでした。
ホント、介護の話って止まりませんよね。
帰りのバス。
駅前で、出発を待ってたら、50代と思える女性が運転席をのぞき込んで、「だいぶ前から160系統のバスを待ってるんですけど、まだ来ないんです。どうなってるんでしょうか」と困ったように質問しました。
運転手は気の毒そうに、「あの〜、今日は祝日なんですけどねえ」と言いました。
「・・・あ・・・祝日・・・」
女性は肩を落としてトボトボと歩いて行きました。