若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

阪神タイガース優勝

野球に特別の関心はなくなってしまったが、子供の頃は父にせがんで甲子園によく連れて行ってもらった。小学三年生のとき野球を覚えた私は、クラス一の強打者T君が巨人ファンだったので巨人ファンになった。古い記憶の中に、甲子園の巨人軍ベンチでひときわ…

ニットカフェ

朝日新聞文化欄の記事。手編みがブームで、編み物をしながら食事などを楽しめる「ニットカフェ」があちこちにできているそうだ。「ネットカフェ」は聞いたことがある。「ネスカフェ」も知っているが「ニットカフェ」は初耳だ。一昔前、「ゲーム喫茶」が話題…

クレーの絵

銀行で雑誌を見ていたら、クレーの絵が出ていた。クレーの絵を見ると、高校のときの英語のM先生を思い出す。年配の先生が多い中では若手といえた。非常に細くて眼鏡をかけた先生は、知性と強い精神力を感じさせた。親しみやすいタイプではなかったが、好感…

葵のご紋

「水戸黄門」の人気はわかる気がする。「葵のご紋」ですべてがひっくり返るからだろう。水戸黄門になって葵のご紋を振りかざせる人は少ない。助さんか格さん(この字でいいのか)くらいはなれる。私も助さん気分を味わったことがある。三十年ほど前、大学の…

披露宴2

昨日のライブはいつものようなできであった。うまく弾けなかった。なぜうまく弾けないのか。指が動かない、ということくらいしか思い浮かびませんが。甥が10月に結婚する。その妹は11月に結婚する。甥が「鹿せんべいツイスト」なら、姪のほうは当然「挨拶」…

バファローズ復活祈願

今夜、丑之助君の主催で「バファローズ復活祈願ライブ」というわけのわからんイベントがある。この期に及んで、近鉄か大阪か知らんがバファローズを復活させたいというような人がいるのだろうかとは思うが、私はギターが弾けさえすればいいので関係のない話…

スポーツカー

きのう、銀行の駐車場で。車を降りて入り口の方へ歩いていく。いやでも目立つ一台の車が他を圧して堂々ととまっているのに気づいた。見たことがないようなデザインだ。車にまったく興味のない私でも、普通の車ではないとわかる。真っ黒。高級感あふれる漆黒…

披露宴

甥の金太郎が10月に結婚する。本名ではない。小さい頃金太郎みたいだったのだ。子煩悩であった父は、初孫の金太郎をかわいがった。金太郎が生まれて、私も自分が子供好きであると悟った。金太郎を風呂に入れるのに父と奪い合いしたものだ。私の祖父も子煩悩…

股関節活性化

朝刊の本の広告。『運動会で一番になる方法』「一ヶ月で速く走れるようになる股関節活性化ドリル」著者の深代千之さんは、東京大学助教授である。「股関節活性化ドリル」というのは、深代さんが、バイオメカニクスの研究を通じて開発した特殊な医療用電機ド…

イントロダクション

注文してあった本が来た。萱野稔人著『国家とは何か』表紙を見ていやな予感がした。題名の下に、たぶんフランス語と思える文字が書いてある。「国家とは何か」と書いてあるのだろう。表紙くらい、と言われるかもしれないが、こういういやな予感は結構当たる…

酒は二升

きのう、母のいる施設に行った。母は、ちょうど寝たところだった。前回初対面の男性新入居者、Nさんがいすに腰をかけていた。顔を見て、あ、今日は調子が悪そうだなと思った。ここの入居者の方たちは好不調の波が激しい。私は、皆さんを鏡にしているので、…

あさがお

なぜ毎年今頃になって気づくのか。朝、バス停に行く手前の駐車場の金網に朝顔が咲いている。朝顔としてはかなりさびしい部類だ。小さな、紫がかった青い花がポツリポツリと咲いている。葉も小さい。駐車場のアスファルトの隙間から、生えてくるだけでも立派…

ワンパターン

時々、インターネットパトロールを行う。私のことをほめている人がいないか、悪口言ってる人がいないか調べる。今日は、伯母の日記、「ある職業婦人の日記」も検索してみた。これまで何度も検索したことがあるが、いつもだいたい十数件取り上げられていた。…

『トヨタモデル』

著者の阿部和義さんは東京大学経済学部を卒業、朝日新聞経済部編集委員を務め定年退職後は経済ジャーナりストとして活躍中。えらい人だ。朝日新聞の書評で、世界を席巻するビジネスモデルであるトヨタ方式を解き明かすだけでなく、影の部分も取り上げている…

まぶちさんと握手

朝、バスが学園前の駅に入っていくとき、民主党の衆議院議員、まぶちさんがいるのに気づいた。「当選お礼!」ですね。前にも書いたように私はまぶちさんを応援している。私が、家族以外で一番よく顔を見ているのがまぶちさんだ。私が乗るバス停に、まぶちさ…

選挙互助会

選挙で自民党が大勝した。小泉首相の「カオ」のおかげだ。他の実力者達の、「とても人様には言えない修羅場を潜り抜けてきました」的えぐさのない顔だ。鈴木宗男さんが話題になった頃、首相は「あんなヤツ消えてなくなればいいんだ」と言ったそうだ。他の大…

はじめまして

母が入居している施設に行った。前に行ったとき、職員さんから、かなり話のわかる男性が入居する予定だと聞いていたので楽しみにしていた。このところ、会話のできる人がなくてさびしかった。一番ましな大正8年生まれの女性Sさんは、よく話をされるが支離…

選挙

二、三日前、会社の帰りに電車から降りたらバス停に大勢人がいた。竹中さんが来ていたのだ。バスターミナルの中ほどの花壇に立って演説を始めた。私はバスに乗り込んで聞いていた。バスはすぐ動き出した。熱弁をふるう竹中さんの目の前を、失礼しますとも言…

青葉かおり四段

朝日新聞で、浅井義貴という記者が、囲碁の青葉かおりさんを紹介している。「最近、一段と美しくなったと評判だ」この書き出し、気に入らんね。男性棋士を紹介するのに、「最近、一段と男前になったと評判だ」などと書きますか?私を紹介するのに、そう書く…

歯医者さん

久しぶりに歯を抜いた。子供の頃、近所のおばさんに、「きれいな歯やねー!」と言われて以来歯には自信があって、いつもむき出しにして見せびらかしている。私の幼い頃のおぼろげな古い記憶のひとつに歯医者での光景がある。駅前の歯科医院で治療を受けてい…

コロッケコンサート

物まねのコロッケの「芸能生活25周年記念コンサート」に行ってきました。客のうち、男は二割くらいか。平均年齢は50歳くらい?この年代の女性が活力があるということだろう。音楽はどうするのかなと思っていたら、キーボードというのかシンセサイザーと…

へびと言えば

私と同じ世代の男なら、へびと言えば「ダーナ」だと思う。冒険絵物語『少年ケニヤ』に出てくる超巨大ニシキヘビだ。擬人化されていないので、この超巨大ニシキヘビは非常に恐ろしくて、神秘的だ。「いい人」には悪いことをしない。なんとなく「神様」に近い…

へび

今朝家を出ようとドアを開けてびっくりした。ドアから一メートルほど先に、行く手をふさぐように長いへびが横たわっている。細くて非常に長いへびだ。一瞬、二メートルくらいあるように思えたが、落ち着いて長さを目視で測定する余裕はなかった。私が玄関を…

『サンデー毎日』に問えばいいのか

銀行に行ったら『サンデー毎日』が置いてあった。「選挙」と「郵政」が大きく取り上げられていたが、特集の見出しには首をひねった。「私が青木さんから受けたウニ、アワビ饗応」なんじゃ、それは。「私」というのは、郵政法案に反対した参議院議員だ。7月…