物まねのコロッケの「芸能生活25周年記念コンサート」に行ってきました。
客のうち、男は二割くらいか。平均年齢は50歳くらい?この年代の女性が活力があるということだろう。
音楽はどうするのかなと思っていたら、キーボードというのかシンセサイザーというのか、その種のものが二台、エレキギター一人、バイオリン一人という構成だった。豪勢な音が出てました。光も豪勢であった。
おもしろかった。芸達者だと思った。
見終わって、なんとなくスカッとしない。
よくわからんが、カネを払ってまで笑わせてもらわなくていい、という感じだろうか。
切符は生協で買った。家内は生協を利用している。
毎週注文表に記入して配達してもらっている。
注文確認表には、品名と数量と金額がプリントされている。
「牛乳」「5」「○○円」
「食パン」「2」「○○円」
先日のこと、家内が注文確認表を見て、「えーっ!」と声をあげた。
「コロッケ」「2」「13000円」
2個で13000円のコロッケとは!?
ルイビトンか?
コロッケコンサートの切符を二枚注文したのを忘れていたのである。
コンサートの帰り、近鉄の駅で大きな広告が目に入った。
「電車で行けないところへ行こう!」
近畿日本鉄道の駅構内に、大胆というか挑戦的というか挑発的というか、嫌がらせに近い広告ではないか。
自動車学校の広告である。
いいのじゃないでしょうか。
思いついた人はえらいと思う。
近鉄の反応はどうだったのであろうか。
別に気にしなかった?
「けしからん!」という意見もあったが、広告収入が減少している現状に鑑み、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、決断がなされたのであろうか。
こういうしょーもないことを面白がるので、カネを払って面白がらせてもらうのがもったいないと感じるのだろうか。