芸術文化愛好家の皆様、お待たせいたしました。
古都奈良を彩る秋の国民的行事と言えば、正倉院展ですが、今年は、それに加えて、平城京遷都千三百年祭記念大型企画、私と家内の二人展が、今日から開催です。
私の油絵と、家内のアートフラワーを見ていただこうというのですが、なにぶん初めての事で、なんだか分からんうちに今日になってしまいました。
案内状を配るとき、あらためて、男と女の付き合いの広さの差にかっくんとなりました。
私が出したのは、家内の十分の一ほどです。
そして、「行きますよ」というメールや葉書も、家内の方はいろんな方から頂いてますが、私へは、高校時代の美術部でいっしょだった女性Kさんからだけというさびしさです。
きのう見た夢。
絵を飾りつけ初めて、一枚かけたところへ、高校時代の友人で近所に住んでるS君が現れた。
開場前なのになあと思って焦ってたら、S君は、かけたばかりの一枚の絵を見て、何も言わずに帰ってしまった。
まあ、オソマツな夢ですね。
ギターを習い始めた頃、発表会の前になると、こういうオソマツな夢をよく見ました。
弾こうと思ったら、ギターの弦が切れていたとか。
ステージに出て行った私を見て、客がぞろぞろ帰ったとか。
絵でも、こんなオソマツな夢を見るとは思いませんでした。
まあ、人間がオソマツにできてるんで、しかたないです、と居直りたくもなるというもんです。
近鉄学園前駅徒歩二分、アートサロン空(くう)でお待ちしてます。