今回の展覧会のために、我が家にある絵をすべて持ち出した。
現在、すっからかんである。
所狭しとかけまくっていた絵が無くなった壁は、スッキリしていい感じである。
自分が描いた絵を、飾らなければ損だとばかり、びっしり並べていた。
玄関、廊下、第一応接室、第二応接室、居間、食堂、台所、主寝室他各寝室、バンケットルーム鳳凰、倉庫。
倉庫にまで油絵をかけて楽しむのは、エカテリーナ二世と若草鹿之助くらいのものだといわれている。
その絵がすべてなくなってみると、絵のない生活というのもいいものですね。
きのうもたくさんの方が来てくださった。
高校時代の美術部の後輩女性Nさんは、お父さんが入居している施設に行く途中とのことで、お母さんのための施設も探してる最中。
絵の話はそっちのけで、介護の話ばかりになってしまった。
ウチの会社にいた女性Kさんは、大学生の娘がワケのワカランことをしたいと言い出して困ってると言う。
コンテンポラリーダンスがどうのこうのというのだが、何のことかわからない。
皆さん色々大変です。