最近の日課。
朝食後、花ちゃんのお目覚めを待つ。
花ちゃんの朝食をお手伝い。
その後、花ちゃんが、顔を真っ赤にして気張るお姿を拝観。
バギーに乗せて散歩。
町内を循環すると、色々気づく。
門からの階段や斜面に、手すりを設置した家が何軒もある。
このあたりは、四十年ほど前に開かれた住宅地だ。
当時の若い夫婦が、手すりを必要とするようになったのだ。
大邸宅というような家はないので、わずか五歩、十歩のための手すりだ。
階段や斜面の手すりは、単純でよろしい。
設置すればすぐ役に立つ。
手すりに気兼ねは無用。
階段や斜面に手すりが必要になったということは、生きていく上で、色んな場面で手すりが必要ということだ。
「人生の手すり」は難しいですよ。
二人展に来ていただく方の多くが、「人生の手すり」問題で悩んでおられる。
11時の開場すぐと、6時の終了近くはお客さんが少ない。
お客さんゼロの画廊に座ってるのもむなしいもんだといったら、昨日来てくれた陶芸家のMくんが、「売るのが目的じゃなかったら、むなしさも知れてますよ」といった。
たしかに。