花ちゃんのおともだち。
去年の10月にロサンゼルスから奈良に来て、ひと月ほど公園で遊びました。
公園では、双子のさらちゃん、りおちゃんやそうすけ君なんかとおともだちになりました、といいたいとこだけど、「おともだち」という感じじゃなかったですね。
「おともだち以前」というか「おともだち未満」というか、そんなとこでした。
近づいては離れ、離れては近づき、名前を呼び合うわけでもなく、手を取り合うわけでもなかった。
ロサンゼルスに戻って、マンションのプレイエリアで、クロイちゃんというおともだちができました。
これも、「おともだち」というには微妙なとこのようです。
花ちゃんは1歳6ヶ月、クロイちゃんは二ヶ月大きい。
クロイちゃんは、花ちゃんのことを「ベストフレンド」と思ってくれてるみたいです。
花ちゃんを見つけると、大喜びで走ってきたり、手をつなぎに来たりするそうです。
なによりも、「ハナ、ハナ」と呼んでくれるというのがうれしいじゃありませんか。
家でも、「ハナ、ハナ」といってるらしい。
プレイエリアでバイバイする時は、別れを惜しんで泣いたりもする。
しかし、花ちゃんは、二ヶ月下だけあって、それほどの親近感を示さないので、ママとしては非常に申し訳ない気がするそうです。
花ちゃんは、クロイちゃんの名前はまだいえません。
「パパ」「はな」「おいちー」「わんわん」「こっこ」その他少々というとこです。
クロイちゃんは、花ちゃんがクロイちゃんのおもちゃをさわってると、「マイ〜ン!」といったりするそうですから、だいぶおねえちゃんですね。
ママがメールで、花ちゃんの初めてのおともだちクロイちゃんのことをいろいろ書いてくるので、非常に親近感を持ちます。
花ちゃんの伯母さん(ウチの長女)も、クロイちゃんには大変好感を持ってて、「クロイちゃんのことは一生忘れない!」といってます。
ほんとですね。
可愛い花ちゃんの初めてのおともだち。
花ちゃんもクロイちゃんも、お互い忘れてしまうでしょうが、私にとっても一生忘れられない名前ですよ。
まあ、一生といっても、私の場合あと20年ほどですが・・・。