はなちゃんが日本に戻ってきます。
ロサンゼルスには一年半ほどいただけのはなちゃんですが、それでも「別れ」はあるんです。
おともだちのクロイちゃんと別れなければならない。
まあ、当人同士はそんなこと考えてないですが。
クロイちゃんははなちゃんよりちょっとおねえちゃんです。
2歳児ですからすぐに忘れてしまうでしょうが、私にとってはクロイちゃんのことは忘れられませんよ。
なんといっても、はなちゃんのことを初めて「おともだち」として認識し、「ハ〜ナ〜!」と呼んでくれたんですから。
はなちゃんはクロイちゃんほどは「おともだち感覚」はなかったようですが、いちおうアメリカ式発音で「クロイ!」と呼んでたようです。
クロイちゃんのお母さんは仕事をしてるので、おもにおばあちゃんが世話をしてます。
私たちが今年行ったときお会いしましたが、いいおばあちゃんでした。
クロイちゃんのおばあちゃんが「サヨナラパーティ」を開いてくれたそうです。
クロイちゃんと、もう一人のアメリカのおともだちとの、まあ、なんちゅうか、しみじみするパーティですね。
おばあちゃんは、「はなちゃんがいなくなったことをクロイにどう説明すればいいか・・・」とためいきをついてたそうです。
はなちゃんもクロイちゃんも互いのことは忘れる、という言い方は正しいのでしょうか。
おぼえてるとか忘れるとかいう以前の、あるいはそれを超えた情況と思いたいとこです。
下の写真は、クロイちゃんのおばあちゃんに、「ハグしてあげなさい」といわれてはなちゃんをハグするおともだち。
ハグされて迷惑そうなはなちゃん。