若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

孫と生きがい

朝日新聞朝刊。

第一生命経済研究所の調査によると、「孫がいることで生きがいやはりあいを感じますか」という質問に対して、祖父の95%、祖母の91%がハイと答えたそうです。

なぜそんな質問をする?
何がネライだ?

私なんか、「生きがい」というような気合の入った言葉にタジタジとなる方なんで、「いいえ」と答えると思います。
生きがいにも死にがいにも無縁です。

「孫がいて楽しいですか?」なら、「はい」ですね。
「孫がいてしんどいですか?」も「はい」かな。

だいたい、人間、あれこれ話してると、ああでもないこうでもないと言ううちに、わけがわからなくなって尻切れトンボ、というのがふつうだと思います。

アンケート調査というのは、「はい」「いいえ」「どちらとも言えない」くらいで、はっきりしすぎててよくない。
何かに利用してやろうという魂胆があるからそうなるんでしょうが。

さて、4歳児はなちゃんと2歳児ことちゃんが神戸から来て1週間。
きのうくらいから里心というかなんというかわからんけど、はなちゃんが「おうちに帰りたい」と言い出しました。

きのうは泣いてましたが、今朝は涙は見せないまでも、「早く帰りたい。パパ、早くお迎えに来ないかな」と言ってました。

パパが到着すると、「おそいじゃないか!」と言ってました。

パパの顔を見て、二人とも非常に心が落ち着いたようです。

はなちゃんが、「はなちゃんとことちゃんが帰ったら、ゆうちゃん、さびしがるかなあ?」と言いました。
「さびしがると思うよ」
「おじいちゃんも、はなちゃんとことちゃんが帰ったら、さびしい?」
「うん、さびしい!」
「でも、おばあちゃんがいるからね」

いろいろ気を使うもんですね。