今日は神戸に行ってきました。
一昨日、家内が行ったら、はなちゃんが「マトリョーシカちゃん」の絵本をスラスラ読んだそうです。
こないだ持って行ったとこなのに完全におぼえてるそうです。
私もはなちゃんがスラスラ読むのを聞きたい!
それに、ことちゃんはクルンクルン寝返りをしたそうです。
私が行ったときはぜんぜんしないのに。
私もことちゃんがクルンクルン寝返りするのを見たい!
で、行きました。
ことちゃんは寝てたので、寝返りはお預け。
まず、はなちゃんに「マトリョーシカちゃん」を読んでもらおう。
「はなちゃん、マトリョーシカちゃん、読んで!」
「・・・し〜ん・・・」
無反応です。
「はなちゃん、マトリョーシカちゃん、上手に読むんだってね。おじいちゃんにも読んで!」
「・・・し〜ん・・・」
お絵かきに夢中のふりをして、まったく乗ってこない。
知らんぷり。
「じゃあ、おじいちゃんが読もう!・・・マトリョーシカちゃんは、窓から外を見ていました・・・」
知らん顔で絵を描いてる。
う〜む・・・これは作戦が必要ですね。
よし、わざとまちがって読もう。
「おじいちゃんが読むよ〜!ペトリョーシカちゃんは・・・」
はなちゃんは即引っかかりましたね。
パッと顔をあげて、「え?ペトリョーシカちゃん?」
「あ!おじいちゃん、まちがったわ。マトリョーシカちゃんやね」
「マトリョーシカちゃんでしょ」
そう言ってまた絵を描きはじめました、というか、絵を描いてるふりをし始めました。
「マトリョーシカちゃんは、窓から家の中を見ていました」
また、はなちゃんはパッと顔をあげて、「え、家の中?」
「あ、おじいちゃん、またまちがえたわ」
「窓から外を見てましたでしょ」
知らんぷりしてチェックするとは、性格悪いんじゃないでしょうか。
そのうち、ことちゃんが起きました。
さ〜!寝返りじゃ〜!
ところが、寝返りの気配もない。
ビデオカメラを構えてスタンバイしてるのに、気配もそぶりもなし。
う〜む・・・これは作戦が必要ですね。
仰向けに寝かせてぬいぐるみを持たせる。
そして、機嫌よく遊んでることちゃんからそのぬいぐるみを奪い取って横に置く。
そうすれば、ぬいぐるみを取るために寝返りするんじゃないか。
作戦大成功!
私の性格はひょっとすると悪いのか。