日本のプロ野球も、こんなヘンなことをするようになってはおしまいだ。
その年のペナンとレースを戦いぬき、セ・リーグとパ・リーグで優勝したチームが対決して、日本一を決める。
これがあたり前で、それ以外の日本一決定戦なんかありえないのは、小学生でもわかる。ひょっとすると、チンパンジー、いやニホンザル、テナガザルにでもわかることなのに、ばっかじゃなかろうかと苦々しく思いつつ、クライマックスシリーズをテレビで観戦。
北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの最終戦終了後、勝ったファイターズと負けたマリーンズの選手が、互いに手を取り合い、肩をたたき、健闘を讃えあってたのは、気持ちよかったです。
相撲、ボクシングと、スポーツの世界で暗い話題が続く中、これならクライマックスじゃなくて明るいマックスだなどというのは、あまりにも強引すぎてよくないと思う。