若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

大統領選挙

アメリカの大統領選挙が終わった。

前回の大統領選挙のころインターネットを始めたので、私にとって「大統領選挙」と「インターネット」は結びついている。

「これからは仕事に必要ですよ」と言われて始めた「インターネット」であったが、全然必要ないなーと思っていた。
取引先の会社の、「経営理念」とか社長の写真を見るくらいだった。

しょーもないなーと思っていた。

ちょうど、ブッシュ対ゴアの選挙戦が混戦状態になって、どうなっているのかよくわからない状況であった。
アメリカの大統領選挙制度とはどういうものなのか。
そのとき、「検索」というのを知った。

で、検索して調べると、いろんな人がいろんなことを書いている。
これは便利なものだと思った。

便利であるとは思ったものの、いろいろ読んでも、大統領選挙制度についてはよくわからなかった。

アメリカの大統領選挙制度は、合衆国の歴史、州の歴史、政党の歴史がからまりあっていて、アメリカ人にもよくわからないので、外国人には理解しがたいものだ」と書いている人がいた。

よかったよかった。

「これは非常にわかりにくいのですよ」と言われるとうれしい。
こちらの無知ではない。
自分の頭が悪いのではないのだ。
世の中にはわかりにくいことがあるのだ。
国と州と政党がこんがらかっているのだ。
わからなくて当然だ。

大変納得できた。
インターネットを始めてよかったと思ったのであった。

前回の選挙は、フロリダでの結果をめぐってもめにもめた。
今回のオハイオもその二の舞かと、期待じゃなかった懸念したが、そうはならなかった。

ジョン・ケリー候補が潔く敗北を認め、あっさりケリーがついた。
ケリー候補にならって、私もつまらん洒落だと潔く認めよう。
サンキュー。