昨日はギターのレッスン。
私の時間とYさんの時間ぶっ通しで、1月のライブでやる曲を練習。
Yさんは、あれから猛練習したようで、かなりの完成度であった。
初めは心配顔だった尊師も、聞き終って、「あ〜、これでなんとか・・・ひと安心・・・してはダメ!」と複雑な感想を述べられたのであった。
途中からどてさんが見学。
レッスンのあとの忘年会に参加するため。
仕事帰りのどてさんは、一見カシミア風のナイロンのコートを着ていた。
安いし軽いしレインコートにもなるので、気に入っているそうだ。
Yさんが歌い私がギターを弾いている間、どてさんははしゃいで教室中走り回って、尊師からレッスン中なんだから静かにしなさいとしかられてシュンとなっていた。
レッスンのあと忘年会。
近くの店がいいということで、歩いてすぐの焼肉屋に行った。
プラスチックのしょぼい看板の矢印に従って、しょぼいビルのしょぼい階段をしょぼしょぼ上がるとしょぼい店があった。
「う〜む、ここか」と思いながら入ると、店の奥で70くらいの白衣を着たしょぼいおじさんがこっちをぼーっと見た。
客は一組、ヤンキーの兄ちゃんたちだけだ。
帰ろかな、と思ったとき、「いらっしゃーい!」という元気のいい女性の声がした。
サンタクロースの衣裳を着た小柄な人がニコヤカにやってきた。
白衣の男性の奥さんと思える年齢の女性だ。
年齢、体型ともにサンタ役にピッタリなのに、なぜか違和感あり。
クリスマス特別サービスで、シャンパンが一人一杯ついていた。
乾杯しようとしたら、「んも〜〜!」と叫んでサンタのオバチャンがグラス片手に走ってきた。
「サンタさん忘れたらあかんや〜ん!」
し、失礼しました。(汗)
サンタのオバチャンを交えて、「メリークリスマス!」
肉がなかなか出てこない。
Yさんが、古典的おやじジョークを言い損なった。
「今、犬、殺しにいっとるんやろ」
い、い、いぬ!?
殺されるのはこっちでっせ。
で、出てきた肉は!?
うまかった!
私は、三年に一度くらい焼肉を食べるが、昨日の焼肉はうまいと思いました。