若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

えらいこっちゃ

「えらいこっちゃ」、というのは大阪弁ですか。

私はよく使います。

意味は・・・う〜ん、意味ねえ。
あるんかな。

「えらいこっちゃ」というのは「大変なことです」という意味なんですかね。

私は、そんな風には使いません。

単なる「合いの手」として使ってることが多いと思います。

「ふ〜ん」「ほほ〜」「へ〜」

意識せずに使える便利な言葉です。

だから、よく使う。

というか、意識せずに使ってるから、よく使ってるという意識もなかった。

意識させられたのは、はなちゃんが2歳か3歳のころ、「えらいこっちゃ」と言ったからです。

これを聞いて、あ、私は、えらいこっちゃを常用してるんだなと気づいた。

次にことちゃん。
ことちゃんが2歳か3歳のころ、りかちゃんハウスで遊んでた。

ことちゃんの手がすべって、柵が倒れた。

そのとき、ことちゃんが、ぼそっと、「えらいこっちゃ」と言ったんです。

私はこけそうになった。

きのう、3歳児しょうちゃんが来ました。
ゆうちゃん、あきらくん一家も来た。

ゆうちゃん、あきらくんのパパが、しょうちゃんを抱き上げた。
しょうちゃんは、ゆうちゃんパパにまだ慣れてないから、ひょいと抱き上げられるのは一大事です。

抱きあげられたしょうちゃんは、「えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!」と手足をバタバタさせた。

笑いながらですが、「えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!」と言い続けた。

この場合の「えらいこっちゃ」は「大変なことです」という意味であって、合いの手ではありません。
ありませんが、しょうちゃんが慣れてくるに従って、合いの手になってくる。

ことばはややこしいです。