母のいる施設に行く。広間のテーブルに習字用の半紙が置いてあった。「桜の庭」「春の小川」何枚も書いてある。署名を見ると、あの凄まじい握力の怪力女性、舌をべろんと出してヨタヨタ歩くYさんだ。ボケる前は、かなりの達筆であったようだ。「千鶴子」「ちづ子…
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