テレビで見る。
誰かが優勝した。
マラソンで嫌いなのは「給水ポイント」だ。
取れなかったらどうする!と、はらはらする。
今日も取りそこなった選手がいた。
その選手は、次の給水ポイントで必死になって容器をつかんで、さっき飲みそこなった遅れを取り戻そうと一気飲みして、おなかが痛くなったようだ。
そういうことのないよう、テーブルに容器を並べただけという現在の「給水ポイント」を改善して、椅子を用意するよう日本陸連に提案する。
給水ポイントでは、必ず椅子に座って飲むこと。
あるいは、いっそのこと途中で水を飲まねばならぬような競技はやめることだ。
もう一つイヤなのは、選手の「時計」だ。
なんか、情けない。
いかにも「お仕事」という感じがする。
時計を見ながら走るのはやめて欲しい。
陸上だけならまだいいが、先だっての水泳のワールドカップでは、100メートル自由形の決勝で、腕につけたストップウオッチを見ながら泳いでいる選手がいた。
ペース配分を考えているのだろうが、あまり格好のよいものではない。
時計だけならまだいいが、先だっての陸上のワールドカップでは、走り幅跳びの選手が、巻尺を持って跳んでいた。
あまり計器に頼りすぎるのはよくないと思う。