若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

やっぱりゴールデンウイーク

「私は毎週ゴールデンウイーク」と豪語していたが、皆様のゴールデンウイークをともに過ごすうち、やっぱり皆様のゴールデンウイークは、私にとってもゴールデンウイークだと思いました。

久しぶりにのんびりしてます。
おけいこ事が、全部休みなんです。
日ごろ、おけいこ事に追われて、いかにあわただしい日々を送っていたかよくわかりました。
たまには休息が必要ですネ。
張り倒されるかな。

NHKテレビ「ハゲタカ」再放送を見る。
以前放送されたときも、時々見た。

三つ葉銀行の若手行員鷲津政彦は、銀行の貸し渋り策により、得意先の社長を自殺に追い込んでしまう。
それをきっかけに、鷲津は、どういうわけか外資系ファンド、いわゆる「ハゲタカファンド」の「ホライズンインベストメント」に身を投じて、業績不振企業の買収に辣腕を振るうようになる。

今日は、再建中の電機メーカー「大空電機」の買収劇だ。
大空電機の創業者会長、大木昇三郎を、菅原文太が熱演。
大木は、一代で総合電機メーカーを育てあげた立志伝中の人物で、日本を代表するカリスマ経営者だ。
家族主義をモットーとしているから、徹底した合理主義で短期的に利益を上げようとする鷲津との対決は避けられない。

株を買占め、筆頭株主に躍り出た鷲津は、大空電機に乗り込む。
工場で、大木会長と鷲津が初めて顔を合わせる場面が見応えがある。
車から降りた大木は、歩み寄る鷲津をにらみつける。

「キミが、ハゲタカ、か」
「会長、ホライズンインベストメントの、鷲津と申します」
「なんだ、タカかと思ったら、鷲だったのか」
「えーかげんにしなさい!」
「ほんとにネッ!」

というような場面はなかった。
NHKもまだまだだ。