若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

テレワーク

コロナ肺炎の影響で「テレワーク」という仕事の仕方が広まってるそうです。

出社しないで自宅で仕事をする。

通勤しないだけでもラクでいいように思います。

 

高校時代の美術部の友人A君に電話しました。

長年の飲み友達で、私が飲めなくなってからはたまに会ってお茶を飲む。

ぼつぼつ会う時期なんですが、「テレワーク」にしたんです。

彼は大阪に住んでます。

退職後も週に二、三度はミナミの繁華街道頓堀に出て、パチンコして飲み屋をはしごするという不健全な生活を送ってる。

不健全であるだけではなく、三十年ほど前に「悪性リンパ腫」と宣告されたのを手始めに、「なんとか管狭窄症」「肺がん」、最近では「脾臓全摘出」と、すさまじい戦歴を誇るばかりか、それでもたばこも酒もやめないというとんでもない男です。

そんな男だから、たぶん外出自粛もせず、密閉密集密接も避けてないんじゃないかと思ったら案の定避けてませんでした。

きのうまでふつうに道頓堀通いを続けてた。

パチンコ店は空いてるそうですが、行きつけのバーは相変わらず満員御礼とのことです。

緊急事態宣言が出ても道頓堀通いはやめないと思ってたけど、奥さんから強烈に外出禁止を言い渡されてしぶしぶ家にいるとのことでした。

「一ヶ月もつかなあ」と声を落としてました。

数々の試練に打ち勝ってきた男ですが、一ヶ月のパチンコ禁止、飲み歩き禁止、彼の健康が心配です。