朝日新聞読者投稿欄は、投稿者の名前と年齢と「職業」が書いてあります。
「医師」「会社員」「主婦」などです。
今日の投稿者の一人が「アーキビスト」というのに首をひねりました。
聞いたことない。
「アーキビスト」とはなにか。
ぱっと浮かぶのは「アルピニスト」「ピアニスト」。
山に登る人、ピアノを弾く人。
「アーキビスト」というのも、まあ、「アーキビ」する人なんだろうと思ったんですが「アーキビ」とは何かが謎である。
ぱっと浮かぶのは「トーキビ」です。
「トーキビスト」なら「トーキビ細工師」ですが「アーキビスト」にはちょっと遠い。
必死に考えてもわからないのでウイキペディアを見ました。
「アーキビスト」とは「永久保存価値のある情報を、収集、整理、保存、管理し閲覧できるよう整理する専門家」だそうです。
「アーキビ」というのは「アーカイブ」から来てるのかと納得。
学生時代医学部の図書館でバイトしたことがあって、館長から「アーカイブ」についていろいろ教えられた。
完全に忘れてますが「公文書管理」みたいなことだったと思います。
ドイツ語で「アルヒーフ」だったかな。
「アーキビスト」は聞き初めですが、ウイキペディアによれば日本でなじみがないのは、公文書を管理して広く公開するという考えがないからだということです。
「アーキビスト」がやるべき仕事を日本では「学芸員」とか「司書」がやってる。
う~む、がんばれアーキビスト!