若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

積み木のお城

しょうちゃん(小5)、みいちゃん(小2)、てっちゃん(もうすぐ2歳)が来ました。

 

みいちゃんは10月に誕生日が来ます。

私の顔をのぞきこんで「誕生日に何をもらえるのかなあ?」と言いました。

これはみいちゃんが「おねだりさん」ということじゃなくて、家内が期待をそそるようなことをほのめかしてるんです。

 

知らん顔して黙ってたら

「ねえねえおじいちゃん、早く知りたいよ~。何がもらえるのかなあ?」

「納豆!」

「納豆!?いらないよ~!納豆なんかいらないよ~!」

「納豆納豆!」

 

こりゃダメだと思ったようで積み木で遊び始めました。

壮大なお城を作ろうとしてます。

気の毒である。

なぜ気の毒かというとてっちゃんがいるから。

 

心配した通り壮大なお城がもうすぐ完成というところでてっちゃんがどこからともなくふらふらと現れてこわした。

 

「んも~~!」と怒ってまた作り始めた。

 

心配した通り以下同文を繰り返す。

 

以下同文なんですがちょっとちがう。

1回目は完全に無邪気にこわした。

けがれなくこわした。

積み木がそこにあるからだという感じでこわした。

 

2回目からはちがいます。

はっきりみいちゃんの目を意識してる。

自分は無法者だと意識してる。

公序良俗に反する行為をしてると意識してる。

挑発的だと意識してる。

 

怒り狂うみいちゃんにお姉ちゃんが作った積み木を弟がこわすのはホモサピエンスの定めなのだと説明したけど理解は得られなかった。