若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ホワイトハウス台所事情

アイゼンハワーの伝記にいろいろどうでもいい話が出てきます。

 

アイゼンハワーの奥さんの母親もホワイトハウスに住んでたそうです。

前任のトルーマン大統領も奥さんの母親がいっしょに住んでた。

オバマ大統領の奥さんの母親もホワイトハウスに住んでた。

 

わざわざ書くことかなと思うけど書いてます。

 

ホワイトハウスには召使がたくさんいます。

そうでしょうな。

アイゼンハワーが起きると召使がシャツを着せてくれる。

アイゼンハワーホワイトハウスの庭でゴルフの練習をすると召使がボールを取りに走る。

 

ホワイトハウスでは客を招いて食事会がある。

たまにはアイゼンハワーが自分で料理を作ることもあったそうです。

得意料理はシチュー。

肉や野菜は召使が用意して切っておく。

調味料も用意してアイゼンハワーの隣に立って指示通り鍋に入れてアイゼンハワーはかき混ぜるだけ。

 

アイゼンハワー夫人は料理は一切しなかったが食べるだけじゃなくて口出しもした。

食材を無駄にするなとうるさかった。

贅沢三昧の夫人がどういうわけか料理のことになるとけちけちした。

 

ある朝夫人が執事を呼びつけた。

「きのうの食事会でチキンを残した人が3人いたでしょう。あのチキン、サラダに使いなさい」

 

ヘンに細かかったみたい。

『にっぽん百低山』

NHKテレビ『にっぽん百低山』を見ました。

番組は知ってましたが見たのは初めて。

 

私にとって山と言えば生駒山です。

ウチから見える唯一の山。

小学校で高さは650メートルと習った。

ウイキペディアでは642メートルとなってます。

 

山と言えば生駒山生駒山と言えば生駒トンネル。

主従関係でいえば生駒トンネルが主で生駒山が従、どちらも空気みたいなもんという感じで育ちました。

 

山にはくわしくありません。

生駒山のほかに山と言えば富士山とエベレストくらいかな。

生駒山が山の代表なんで「低山」というのは200メートルか300メートルくらいかと思ったら、番組では1000メートルでも低山と言ってる。

生駒山が低山とは思えません。

いろんな「低山」を紹介してましたが、「これ、低山か?」と首をひねる山ばかりでした。

「低山」というのは私でもラクに登れる山というイメージだったんですが、こんなもん登れますかいな。

 

「お、低山か。登ってみよう!」と思う人に警告。

険しさと危険度ではエベレストと大差ないですよ。

 

雨の日の新聞

朝、新聞を取りに出ました。

雨でした。

新聞はポリ袋に入ってなかった。

 

雨の日に新聞がポリ袋入りになったのはいつごろでしょうか。

始まった時は感心しました。

さすが日本の新聞屋さん!と思いました。

すぐに慣れてしまった。

雨が降ってなくても雨の予報でポリ袋入り。

 

去年くらいから雨の日でもポリ袋入りでないことがある。

入ってることもあるしまちまちです。

販売部数が減ってるからしかたないと思います。

 

「雨の日」で突然子供のころを思い出した。

傘をさして歩いてたら下駄の鼻緒が切れた。

下駄をはいてたのは小学3年くらいまでかな。

下駄を引きずって歩いてたら通りがかったおばさんが、「ぼく」と呼び止めて袂から布を出して裂いて鼻緒にしてくれた。

そういうときのために布を持ち歩いてたんですかね。

おばさんのやさしい顔ときれいな着物をおぼえてたんですが今や消えてしまったのはさびしいもんです。

 

 

 

朝日歌壇

朝日新聞歌壇。

 

シャボン玉吹いて地球の大きさをたしかめている鳥取砂丘

                (鳥取市)中江三青

 

作者の名前、どこかで見たことあるような気がしました。

熟考一刻、「青江三奈」(-_-;)

三日連続の青江三奈

 

作品に集中しよう。

 

秘密だと面接先に言ったのに今の職場に問い合わせ来る

                (京都府)中村正寛

 

これはえらいことですよ。

えらいことだけどあわてずさわがず、いや、あわてたかさわいだか知らんけどとにかく歌にして投稿するというのが転んでもただ起きないというかクールでいいと思いました。

小学校の校歌

朝日新聞朝刊読者アンケート。

 

「小学校の校歌を歌えますか」という問いに「歌えます」が「自信はないけど」を含めて3割強。

「校歌と名のつくものは一切歌えない」が2割ほど。

 

自分の母校の校歌は歌えないけど子供の学校の校歌は歌えるという人もある。

先生をしてる人で勤務校の校歌なら歌えるという人もある。

 

おかしいのは「早稲田大学の校歌なら歌える」という人。

私は「バカダ大学」の校歌なら歌えます。

 

私が唯一親しみを感じるのは長女の高校の校歌です。

PTAの本部役員を3年間して何度も歌ったので今でも部分的にはおぼえてます。

最初の卒業式で校歌を歌っていて泣いてしまったのは意外であった。

自分の卒業式で泣いたことないし娘の卒業式でもない。

トシを感じてしみじみしました。

 

私の小学校には校歌がなかった。

私の在学中に創立50周年式典があったんですがどういうわけか校歌はなかった。

卒業すると同時に公募して校歌ができた。

妹が張り切って練習してたのをおぼえてます。

 

作詞は現役で勤務中の久貝先生。

1番と2番の出だしだけ妹の歌声でおぼえてる。

1番が「その名もゆかし長栄の」

近くに長栄寺というお寺があって地名になってたんです。

2番が「官庁街に境して」

近くに市役所、税務署、簡易裁判所があった。

 

中学の校歌でおぼえてるのは「山なみは」くらいで高校は「ゆたけき泉」、大学は知らん。

 

なんと、家内は小学校中学校高校大学全部歌えるというんです。

校歌が全部歌えて青江三奈が好きというのもヘンな気がするんですがまあいいか。

 

 

 

青江三奈

春日八郎の名曲『別れの一本杉』がふと浮かんだ。

「♪泣けた泣けたこらえきれずに泣けたっけ」

浮かんだんですが歌詞がおぼろです。

家内に聞いてもおぼろなのでユーチューブで確認しました。

 

確認しておしまいなんですが春日八郎以外にいろんな人が歌ってます。

美空ひばりちあきなおみ藤圭子、作曲した船村徹も歌ってる。

皆さん気合が入りすぎと思いました。

悲しいんだね、つらいんだね、わかったわかった、と言いたくなる。

春日八郎のあっさりした歌が私好み。

 

いろいろ見てたら青江三奈登場。

伊勢佐木町ブルース』を聞いてたら家内が「あのね・・・わたし・・」と言いにくそうに話しだした。

 

「わたし・・・青江三奈が好きなのよ」

 

ええ~~~っ!!!

衝撃の告白!

椅子からすべり落ちました。

 

家内は小学唱歌系の人だとず~っと思ってました。

唱歌は小学校と中学校の音楽の教科書に出てる曲。

滝廉太郎シューベルトスコットランド民謡など。

 

青江三奈ですか?!?!

それも学生時代から!

伯父に横浜を案内してもらったとき「ひろちゃん、ここが伊勢佐木町だよ」と言われて感激、思わず「♪ドゥドゥビドゥビドゥビドゥビドゥヴァ~~~!」と歌ってしまって伯父がこけたというんですから本格的ですよ。

 

なぜ今まで黙っていたのかと詰問したら「なんとなく言いにくかった」とのことです。

結婚以来50年胸に秘めていた。

苦しかったと思います。

 

すっきりしたところで『伊勢佐木町ブルース』を歌ってほしいとリクエストしたんですがどうしても歌ってくれない。

せめてあの「♪ドゥドゥビドゥビドゥビドゥビドゥヴァ~~~!」のとこだけでもと頼んだんですが拒否。

 

私の葬式で流す曲は家内が歌う『伊勢佐木町ブルース』に決定です。

 

 

 

 

 

 

 

初号機

朝日新聞

民間企業の宇宙ロケットが打ち上げ5秒後に爆発したという記事。

 

「初号機」と書いてあるのでヘンな気がしました。

「1号機」じゃないんですね。

どっちでもいいけど私としては「1号機」のほうがなじみます。

 

ロケット業界では「初号機」なんでしょうか。

広く工業界で「初号機」なんでしょうか。

 

「1号機」なら「2号機、3号機」だけど「初号機」となると「次号機、参号機」かな。

 

「1」と「初」は似たようなものと思いますが「英語検定試験1級」と「英語検定試験初級」はぜんぜんちがう。

「初級機」の「初」は「英検初級」の「初」なのか。

「初心者です」「駆け出しです」「不慣れ不行き届きの段平にご容赦」という意味を込めた「初号機」なら5秒後爆発もあたたかく見守らねばならない。

次号機に乞うご期待。