図書館からの帰り、駅前商店街を歩いてたら、前方に若い男女数人。
大学生くらいだろうか。
談笑しながら、こちらにゆっくり歩いてくる。
「勧誘光線」を感じた。
すれちがう人に、手当たり次第に声をかけまくってたわけではない。
きょろきょろカモを探してたというのでもありません。
ふつうに、にこやかにおしゃべりしながら歩いてるだけです。
しかし、勧誘的何かを感じるのだ。
「勧誘光線」を発してる、というほどではない。
「勧誘光」がもれてる、というところかな。
いずれにせよ、「勧誘集団」特有の雰囲気を感じた。
徐々に接近。
彼らのうちの一人が、私に近づき、にこやかに語りかけてくると予想。
しかし、知らん顔だ。
う〜む、おじさんはターゲットじゃないのかな。
いや、「勧誘集団」ではなかったのか。
すれちがおうとしたとき、女性が無表情のまま、さっと紙を差し出した。
うっ!
警戒態勢を解いていたので、不意を突かれた感じだ。
やっぱりネ。(^o^)/
受け取ると、何も言わずに行ってしまった。
なんじゃ?
手渡された紙を見た。
「困難に出会ったとき、絶望の淵に立たされた時、あなたはどうしますか?」
おお!
私好みですよ。
さあ!どうしましょう!?
「聖書には・・・」
キリスト教系か。
だいたい予想がつく。
意表をつく展開は期待できない。
気落ちしながら、もう一枚の紙を見て驚いた。
横田早紀江さんの写真だ。
「彼女の強さの奥にあるものは、何なのでしょうか」
これは困った。
横田さんがクリスチャンだというのは聞いてたけど。
う〜ん、このパンフレット、取り扱いには注意しましょう。
話は変わりますが、昔々、ソニーは、コマーシャルにタレントや有名人を使わなかった。
「ソニー」というブランドだけで勝負するという方針はえらいものだと思った。
ところが、いまや「ヤザワ」がソニーの顔だ。
タレントや有名人に頼るやり方、気に入らんね。
え?ソニーに八つ当たり?
イヤ、べつにそんな、(-_-;)