津波は恐ろしい!
ず〜っとそう思ってました。
小学生のころ、津波の映画を見たんです。
迫ってくる津波の危険を知らせようと、老人が刈り取った稲に火をつける。
火に気づいて、危機一髪で高台に逃れ助かった村人達。
津波に襲われる村。
こういう映像が頭に焼き付いて、「津波というのは恐ろしい!」と思ってました。
ところが、これを書くためにネットで調べたけど、そんな映画はないみたいですね。
テレビドラマだったんでしょうか。
とにかく、燃える稲束、逆巻く波の映像によって、津波の恐怖をたたきこまれました。
子供にとって強烈な印象だったんですね。
それ以後、私にとって、「津波」こそ「この世で一番恐ろしいもの」だったといえます。
どれほど恐ろしいと思ってたか。
「ツナミ」という歌のことを知ったとき、違和感を感じたほどです。
なぜそんな恐ろしいものをタイトルにするのだ?と思いました。
今回、テレビで現実の津波をまざまざと見て、長年思ってきたとおり、あるいはそれ以上に、本当に恐ろしいものだと思い知りました。
何もいいたくないほど恐ろしいです。
黙ってます。