若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

花の吉野

桜といえば吉野、吉野といえば桜でございます。

奈良に住む者としてこの季節ほど待ち遠しく、というようなことはぜんぜんございません。
桜の吉野も吉野の桜も知りません。

二度と行きたくない観光地のベストスリーに入るとか入らないとかいうのは知ってます。

いや、二度と行きたくない、というと、いかにもひどいとこのようですが、観光地ってそんなもんじゃないでしょうか。
一度は行っておきたいし、一度行けばたくさん。
桜の吉野もそうひどいとこじゃないと思いますが。

今日は乗馬クラブでしたが、帰りの近鉄電車が、いつにない混みかたでした。
皆さん桜の吉野からの帰りですよ。

私は、小学五年生の夏休み、林間学校で吉野に行きました。
バスガイドさんが、何度も後醍醐天皇がどうのこうのと言ってたのをおぼえてます。
学校で習ったこともない「後醍醐天皇」、「誰やねん」という感じでした。

それと、観光バスが、土産物屋の屋根スレスレに登っていくのがスリリングでした。
それと、旅館での枕投げですね。

私にとって吉野は、後醍醐天皇と観光バス屋根スレスレと、枕投げです。
桜、関係なし。

シャルダン風に描けないものかと挑戦開始。
 開始と同時に、え〜かげんにせ〜よ、という声が自分の中から聞こえてきました。
 模写にとどめておくべきですね。(ー_ー)!!