桜満開です。
行楽の季節には、近鉄西大寺駅は、リュックを背負った中高年男女でにぎわいます。
今日も多かったです。
いつもは空いてる座席指定の特急も観光客風の人でほぼ満席でした。
私は、橿原神宮行き急行に乗ったんですが、リュック男女でいっぱいでした。
私の前の席の三人連れの中年女性の一人は、大きなレンズの付いたカメラを持っていて、もう一人は、やや大型のビデオカメラを持ってました。
「映像系中年女性」かなと思ってたら、中国語でしゃべりだしました。
吉野の桜見物でしょうか。
熱烈歓迎です。
私の右側に座ったのは、70代と思えるリュック夫婦で、関東から来たようです。
私とその夫婦の間に、「失礼しますね」といって、やはり70代と思えるリュック女性が座りました。
この女性はグループで出かけるようです。
座るとすぐ、隣の関東リュック女性に、「どちらへ行かれるんですか?」と声をかけました。
石舞台の方を歩くそうです。
それからお二人でおおいに話が弾みました。
中高年女性ならではですね。
男ではこうはいきませんよ。
後から座った女性は奈良の人でした。
たいへんくわしいです。
奈良観光の話題でおおいに盛り上がってるなと思ってたら、奈良の女性が、「県庁があそこにあるのがもったいないですね。あの場所に奈良観光の拠点となるような施設があるといいんですが」といったので感心しました。
なるほど、奈良公園のいい場所をド〜ンと占領してます。
単にリュックをかついで歩くだけでなく、奈良の観光について、いろいろ考えておられるようです。
えらいと思いました。
奈良の女性がポケットをごそごそしてるなと思ったら、関東の女性に紙をわたした。
何をわたしたのだ?
首をのばしてのぞきこんだら、写真入りの名刺の様でした。
なんじゃこれは?
思いっきり首をのばして確認。
なんと、この女性は、奈良県会議員でした。
どういうわけか、関東の女性の名前や住所電話番号を聞いてメモしてました。
帰ってから調べたら、県議会の観光部門所属でした。
くわしいはずですネ。
↓はなちゃんのママを描き始めました。
先日習ったばかりの「伝統的油絵画法」です。
忙しいママに座ってもらうわけにいかんので、残念ながら写真を見て描いてます。