「じがぞう」と入力して変換キーを押したら、「次画像」と出てきたのには意表をつかれました。
「自画像」です。
しかし、「次画像」で意表をつかれるのは私が芸術家だからで、芸術家のつらさかもしれない。
一般人は「自画像」と出てきたら意表をつかれるのかもしれない。
一般人の気持ちはわからないので、なんとも言えない。
さて、私は2008年に「自画像男前派」を結成しました。
「男前が描く!」「男前を描く!」「男前に描く!」のみっつが芸術理念です。
この三重苦を背負って悪戦苦闘してます。
「男前が描く」と「男前を描く」は、とくに問題ないです。
ありのままでいい。
「男前に描く」が難しい。
男前に描くのなんか簡単そうですが、そんなことないです。
美人に描くのも難しい。
カルチャーセンターでプロのモデルさんを描いてたころ、教室の先輩女性たちが、変な顔ばかり描くのが不思議でした。
せっかくのベッピンさんをなぜ変な顔に描く?
先生に聞いてみました。
「美人に描けたら一人前です」
そ、そうなんですか!
「美人」なんか適当に描けそうなのに。
意外でした。
「自画像男前派」の看板を堂々と掲げて活動してるのに、看板倒れです。
久しぶりに挑戦してみましたが、う〜む・・・。