きのう、大学の美術部でいっしょだった女性Mさんが亡くなったというはがきを受け取りました。
卒業以来、年賀状と暑中見舞いとたまに手紙をくれるような付き合いで、今年の年賀状も変わったことは書いてなかった。
で、お兄さんからの喪中はがきにびっくりしました。
びっくりして、大学で一年上で部長だった男性Aさんにメールを入れました。
Aさんもびっくりしてました。
びっくりでしたが、Aさんは、9月に何十年ぶりの手紙をもらったというんです。
句集を送ってきて、体調が悪いと書いてあったそうです。
Mさんは、7月末に入院して10月10日に亡くなってますから、9月と言うとかなり病状が進んでたと思います。
何十年ぶりにAさんに手紙を書いたのは、お別れのつもりだったんじゃないでしょうか。
私には何も言って来なかった。
なんとなく、わかるような気がするんですが。
何十年ぶりのAさんには、それとなくお別れのつもりだった。
付き合いの続いてた私に書くのはしんどかったんじゃなかろうか。
Mさんに聞いてみないとわかりませんが。
思い出したんですが、去年だったかMさんから「衝撃の告白」の手紙をもらいました。
美術部の一年先輩のBさんを好きだったという告白でした。
Bさんのことをいろいろ書いてあった。
なんでこんなことを書いてくるんだろうかと思いました。
個人的なことを書いてきたことはほとんどなかったのに。
死期を悟って、ということじゃないはずですが。
Mさん、なんであんなこと書いたの?