「瓢箪から駒」という言葉は知ってますが、自分で使うのは生まれて初めてではなかろうか。
きのうは、自治会の役員会。
一番目の議題は、「夏休ラジオ体操」で、出席カードはどうとかポスターはどうとか、いろいろ話しあってました。
会場の公園の話になった。
ウチの自治会の公園は、どういうわけかさびれてます。
子供の姿もあまり見ない。
「無人」という感じです。
で、草がのびてます。
ラジオ体操までに、市に刈ってもらおうという話になった。
ふと思いついて、市の「グリーンサポート制度」のことを話してみました。
この制度は、市が助成金を出して、近所の公園などを市民に管理してもらおうというものです。
「グリーンサポート隊」という感じです。
このあたりでは、ウチの自治会だけ、ないんです。
以前も、こういうグループを作ってはどうかと提案したことはあるんですが、反応なかった。
まず、私が熱心じゃない。
誰かやってくれる人があったらいいのになあ、という程度です。
で、きのうも、そんな感じで言ったんです。
やはり、反応なかった。
で、Aさんに振ってみた。
「Aさん、グリーンサポート隊隊長やってくれませんか」
Aさんは、私と同年配の、寡黙な男性です。
役員をお願いしたとき、「実務はやりますが、自治会のイベントなどには出席しません。それでよければ」ということでした。
役員のなり手がない中、ぜいたく言ってられないので、もちろんそれでOK。
淡々と実務をこなしてもらってます。
そのAさんに、ほとんど冗談のつもりで声をかけたんですが、あっさりと、「いいですよ」という返事。
え!?
一瞬耳を疑いましたが、この機を逃してなるかと、あわてて、「じゃ、私が副隊長!」
すると、Bさんが、「じゃ、ボクも」、Cさんが、「私も」、一番若手の50代女性Cさんも、「私も入れて下さい」、パトロール隊長のCさんも、「ぼくもやります」
あっという間に、グリーンサポート隊結成!
花壇をつくろうとか、一気に盛り上がったんですが、だいじょうぶかな。