朝日新聞朝刊。
財務省の「文書改ざん」です。
こういう、ひらかなまじりの書き方は間が抜けてると思います。
かと言って、「改竄」と書いたほうがいいとも思わない。
何かいい方法を考える時期に来てるんだと思います。
考えるといっても、「改惨」にするか、「改懺」にするか「改残」にするかというようなことではないと思いますが、まあ、難しい問題です。
難しい問題だけど、中身は簡単です。
悪いことをした。
悪いとわかってるのに、悪いことをした。
財務省の「文書改ざん」と、日大アメリカンフットボールの「悪質タックル」は似てますよ。
どちらも、悪いこととわかってるけど、えらい人には逆らえないという空気だった。
ちがうのは、アメリカンフットボールの悪質タックルは、動画があることです。
繰り返し、スローモーションで見せつけられる。
文書改ざんは、動画がない。
まあ、動画があっても面白くないでしょうが。
しかし、文書改ざん現場の動画も見たい気がします。
動画のあるなしは大変なちがいです。
えらい人には逆らえないという空気は似てる。
いいとか悪いとかより、えらい人のほうが上。
日大悪質タックル問題の「えらい人」は、監督とコーチ。
財務省文書改ざん問題の「えらい人」は、う〜ん、だれなんでしょう。
ひょっとすると、私かもしれん。