美術予備校に通う前は、独力で模写してました。
今は、先生の指導の下、本格的模写です。
で、「独力模写」のレベルはどの程度だったか気になって、改めて見ました。
コローの、『青いドレスの婦人』です。
↓「独力模写」
この絵の模写を始めるにあたって、一番気になったのが、ドレスの色です。
我が家にある何冊かの画集にこの絵が出てたんですが、どれも色がちがったんです。
「青」もあるし、「青みがかったグレー」もあるし、「紫っぽい青」もある。
いったいどれがほんとの色なのか。
悩んでたら、神戸で「コロー展」開催!
行きました。
「青」でした。
安心して模写を始めました。
改めて見て、まあまあかなと思ったけど、気になるところもあるので加筆修正始めました。
そこへ、5歳になったばかりのあきら君がやってきた。
私が、原画の写真と見比べてたら、あきら君がのぞき込んで、「色ちがうやん」と言いました。
写真のドレスを指さして、「おじいちゃんのはふつうの青やん。こっちはふつうの青とちがうやん」
えらそうなこと言うな!