NHKTV『ブラタモリ』で、「熊野」を取り上げてました。
この番組はよく見てます。
いろんな土地を取り上げる。
今の土地というのは、昔々に隆起したり陥没したりして、今の土地になった。
今の土地がなければ今の暮らしはない、ということがよくわかります。
いくら人が勤勉でも、海の中に田んぼはできない。
タモリさんがいろんなことをよく知ってるので感心します。
さて、熊野です。
神様がいる特別な土地というんですが、ああそうですかというほかないです。
昔々から信仰の対象だったというような話は、ぜんぶ、ああそうですかと思います。
昔の人は信じてたんだ、とも思うし、昔の人でもそうは信じてなかったのじゃないかとも思います。
霊験あらたかとか、祈りが通じるとかって、めったにないと思うんですけどね~。
「熊野詣」の人気はすごかったらしく、後白河法皇が何十回、後鳥羽上皇が何十回とか紹介してましたけど、それってすごいこと?
モノ好きにもほどがあるとかアタマおかしいとか何考えとるんやとかはた迷惑とかいう話じゃないでしょうか。
一人で行くのは勝手ですが。