きのうの午後、チャイムが鳴ったので出たら小学3年生のゆうちゃんでした。
家に帰ったらママがいないと言うんです。
ママが下校時間をまちがえてたんです。
ウチから徒歩2分の強みです。
出先からあわててむかえに来たママに人差し指を突き付けて、「きょう何曜かわかってるん?」と詰問してました。
ゆうちゃんが庭掃除をしてくれるというんです。
う~ん、掃除するのか散らかすのかわからんけど、まあやってちょうだい。
すぐ飽きて入ってくると思ってたら、熱心にやってるじゃないですか。
実に熱心である。
竹のほうきで落ち葉を集めて、別のほうきできれいにチリ取りに入れてる。
サツキの植え込みの上に乗った落ち葉をほうきで払い落し、根元に入り込んだ落ち葉を搔き出し、芝生の枯れたのまで根気よく黙々と搔き集める姿は、小学3年生というより禅寺の小坊主。
仕上がり、後片付け、見事な庭掃除でした。
う~ん、生まれてからついこの間まで、ちらかす以外にしたことのなかったゆうちゃんが・・・。
どこか部品交換したのかな。
ふとヘンなことを思ったんですが、昔々は、これくらいの年から奉公に出たんですね。
使い物になるなあと思いました。