若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

奥様は婦長さん

美術予備校社会人クラスでいっしょのAさんが心臓の手術をします。

私よりいくつか年上で、これまでも前立腺がどうの膵臓がどうのといろいろ話を聞いてました。

今回はいよいよ手術ということでひと月ほど前から浮かぬ顔でした。

そのAさんが、手術を目前に控えて一層浮かぬ顔で私に言うんです。

 

前立腺の時も膵臓の時も、自分一人で病院に行った。

今回もはじめは一人だったけど、手術が必要と言われてから、心配した奥さんがついてくるようになった。

すると、今までAさんに話をしていた医者が奥さんに話をするようになった。

Aさんを完全に無視して奥さんとだけ話す。

病状とか手術内容とか手術スケジュールとか本人そっちのけで医者と奥さんで話す。

 

「どういうんですかなあ。私がぼけ老人扱いされてるということですかなあ」と苦々しげにこぼすんです。

「医者にとっては、奥さんは婦長さんみたいな頼りになる存在なんですよ」と言ったら「う~ん」とうなってました。

 

婦長さんとともに手術の成功を祈ってます。