口がカタイ人、軽い人、いろいろです。
仕事をしているときに感じました。
口が軽い人は要注意ですが、口がカタイ人も要注意です。
腹の中で何考えてるのかわからないという点では軽い人より要注意かな。
まあ、ビジネスとなると誰でも要注意。
散髪に行きました。
散髪屋の奥さんが、「若草さん、足にけがされたんですて?」と聞いたので「えっ!」と思いました。
なぜ知ってるのか。
先日、パトロール隊のメンバーAさんが来て、「若草さん足にけがして今月欠席や。たぶん馬やで。落馬したんやで」と言ったらしい。
ふ~ん、隊長のBさんは口がカタイなと思いました。
隊長には電話で報告してあったんです。
「馬に蹴られたんです」と言ったら、「ほ~!」と言いました。
声が笑ってたので、「今笑ってるでしょ」と言ったら、「いやいや、笑ってなんかいませんよ!」と焦ってた。
で、Bさんはつぎのパトロールのとき「若草さんは馬に蹴られて欠席です」と面白がって話すだろうと思ってたんです。
ところが、「足にけがして欠席」とだけ言ったんですね。
私なら面白がって「馬に蹴られた馬に蹴られた」と言いまくるとこです。
「誠実温厚で次期自治会長にふさわしい」と見込んだだけのことはある。
Bさんに引き受けていただいてよかったと改めて思いました。
散髪屋の奥さんに、「落馬じゃなくて馬に蹴られたんですよ」と言ったら、「ええ~~!」と目を輝かせて一瞬面白そうな顔になりかかったけどすぐに心配そうな顔に切り替えて「だいじょうぶですか」と言ったのはさすが客商売だと感心しました。