自分では若いと思っていても若い人から見ると高齢者。
「見ると」でなくても「76歳」と「聞くと」高齢者。
自治会で若い班長さんが「ウチの班はかなり高齢化が進んでしまって」と言う。
「かなりの高齢っていくつくらい?」
「75、6かな」
乗馬クラブは70歳から「シルバー会員」です。
胸に輝く銀の星をつけてるわけじゃない。
なんとなく、「いたわり」というか「気配り」というか「気遣い」を感じます。
とくに夏は声をかけられることが多い。
「だいじょうぶですか」
「いたわり」というより、「要注意」「保護観察」という感じかな。
私に集中しているように思えるけど気にしすぎかも知れない。
8月中は用心して1日1回だけ乗ることにしてたんですが、今日は9月ということで2回乗りました。
2回目の用意をしてたらいつも心配してくれる若い女性指導員に声をかけられた。
「若草さん、2回目ですか?だいじょうぶですか?」
「だいじょうぶです!」とにっこり余裕を見せたつもりだったんですが、「手伝いましょう」と言って馬装を手伝ってくれた。
う~ん・・・私は彼女のお父さんに似てるのかもしれない。
故郷で一人暮らすお父さんを思って・・・いや、死んだお父さんをしのんで・・・気をまわすのはやめとこ。