最後のさなぎが今日羽化したんですが飛び立ちませんでした。
羽根がヘンな風に折れたままで、庭で羽ばたいてるけどダメみたい。
今年は成績が悪かった。
幼虫を4匹育てたんですがまともに飛び立ったのは最初の1匹だけ。
2匹目も羽根がヘンではらはらしたけど何とか飛び立った。
3匹目はさなぎのまま羽化せず。
4匹目は羽化したものの飛び立てず。
家内と二度とアゲハは育てないと誓った。
たとえアゲハと言えど命を預かったという気になる。
30年ほど前から以来断続的にやってきましたがこんなことは初めてです。
冬を越したさなぎが羽化しなかったことはあるけど、今までがうまく行き過ぎたのか。
自然状態ではアゲハが蝶になる確率は0.000何%だったかとにかく奇跡的のようです。
しかしアゲハが飛んでるのを見て奇跡が飛んでると思う人はない。
当たり前が飛んでると思う。
バチ当たりである。
自然界では奇跡が当たり前というか当たり前が奇跡というかなんとでも言えるというかなんとも言えないというかわけがわからなくなったのでおしまい。