パリオリンピック男子サッカー、日本がパラグアイに勝ちました。
前に日本対パラグアイの試合について書いたことあったなあと思ったらこれでした。
きのう散髪に行って考えた。
散髪の「散」とは何か。
「調髪」とか「断髪」ならわかる。
髪を散らすはおかしい。
「散」でまず思いつくのは「太田胃散」と「龍角散」でしょう。
これはわかりやすい。
薬の形状です。
薬には水薬と固形薬がある。
水薬でポピュラーなのは目薬。
粉の目薬もあるかもしれんが見たことない。
子どものころ、お医者さんでもらった小さなびんに入った薬を飲んだことがあります。
何の薬だったんでしょうか。
固形で一番細かいのが「粉」。
次が「散」で、その上が「粒」で一番大きいのが「丸」で「宇津救命丸」「桶屋奇応丸」「陀羅尼介丸」とかいろいろある。
昔々、粉薬は複雑に折りたたんだ紙に入ってた。
あれはどうやって折ってたんでしょうか。
小学6年の時いっしょの組の岡田君のお姉さんがロート製薬に勤めてた。
岡田君は時々ロートの胃腸薬「シロン」の包装紙を持ってきた。
10センチ四方くらいの半透明の紙で真ん中に「シロン」と印刷してある。
まっさらのシロンの包装紙は当時の私たちにとって宝物的扱いでみんな欲しがった。
このシロンの包装紙を裏返して90度回転させると「シロン」という文字が「ツロソ」になる。
この神秘現象というか怪奇現象というか、6年3組男子を震撼させた。
女子はシロンの包装紙に関心を示さなかった。
なんの話か。
散髪です。
漢和辞典では「散髪」は「ざんばら髪」となってます。
中国では男の髪はひもや紙で結んで整えた。
整えてない髪が散髪。
整ってない髪にするのが散髪ということになるみたいだけどそれでは散髪屋さんが怒ると思うけどどうなんでしょう。