新聞に「筆談カフェ」が紹介されてました。
ろうあの方のためのカフェのようです。
筆談は難しい。
耳の悪い伯母がいて筆談でした。
話すように書こうとするんですがどうしても書き言葉になる。
他人行儀でかたくきつくなる。
箇条書きみたいになる。
その方が最初の班長会の前ウチに来た。
「班長会に手話通訳を派遣するよう市に依頼してほしい」とのことでした。
そういうサービスがあるのかと感心しました。
それを筆談でした。
その方は筆談用の紙(裏が白いチラシ)を大量に持ってきた。
そしてさっさ~っと書いていく。
私も返事をさっさ~っと書く。
さっさ~っと書くと字が大きくなるので紙がすぐなくなった。
で、あわてて私のスケッチブックを持ち出して使った。
その方は何度かウチに来てそのたびに用件をその場で書いて伝えた。
ウチに来る前に用件を書いておいてくれればいいのにと思った。
しかしその方にとってはその場で書くのが自然なんだろうと思った。
事前に書いておくのは「筆談」ではないのかもしれない。
どっちでもいいのかもしれない。