若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

手話

きのうは自治会の班長会。

ウチは300世帯の自治会で、班長さんが27人。
耳が不自由な班長さんがいるので、市から派遣された手話通訳者2名を含む30人の会議です。

27年28年と会長を務めて、会議となるとけっこう大変でしたが、今年は書記なのでまあ気楽です。

今年度の会長Aさんは、私より5歳上で、十年前にも会長を務めたカンロク十分の方です。
誰が見ても「会長!」という感じです。

横に並ぶと、私なんか「青年部代表」くらいにしか見えない。
と思います。

会議は、会長が仕切ります。
Aさんが、議題にそってしゃべる。

ときどき私を見て、「私ばっかりしゃべってて申し訳ないですなあ」というのがおかしかった。

「いえいえ、私も2年間しゃべりまくりましたから」

会議の終わりごろ、耳の不自由な班長Bさんから質問が出た。

手話通訳の人が、Bさんと手話をしながら内容を話してくれるんですが、Bさんと手話をしながらの同時通訳なので聞き取りにくかった。

Bさんとの手話をすませてから、こっちを向いて話してもらうのがいいと思いました。

別件に移ったとき、Bさんの隣の席の高齢男性が発言した。

「耳が遠いので皆さんの話が聞き取れない」

手話通訳がいるでしょう、と言いたかったけどやめた。

いろいろむずかしい。