自治会長には電話が多いです。
市役所と地域の皆さんから、いろいろ電話があります。
「○班班長の△です」という電話があると、「訃報かな」と思います。
ウチの自治会では、まず班長さんに知らせて、班長から会長、会長から書記で、回覧板作成、ということになります。
今日の昼過ぎ、電話があって、「○番地のAです」とてきぱき元気のいい女性の声なので、いったい何かなと思いました。
「今朝、母が亡くなりましたのでお知らせします」
はや!
速報ですよ。
葬儀がすんでからのお知らせが多い。
これは葬儀に参列しなくてはいけないなと思ってたら、「家族葬ですので、お花などのご心配はご無用です」とてきぱき。
「では、回覧は・・・」
「もちろん、年明けで結構です」とてきぱき。
とてもてきぱきした感じのいい訃報でした。
「○番地のAさんのお母さんがなくなりました」
「知ってます。昼過ぎに電話がおました」
「Bさんに電話?」
「そうやがな。ワシ、もう会長ちがう言うて、あんたとこの電話番号教えたんや」
Bさんは、25年26年の会長です。
Aさんは、てきぱきとそそっかしい女性のようですが、27年28年の会長である私の存在感のなさが気になりますね。