現班長Sさんが班長の持ち回り順をカンチガイして30代主婦Yさんのところに持って行った。
Yさんが気づいて「カンチガイですよ」と言えばそれですんでいたと思う。
ここからややこしくなった。
その後ますますややこしくなった。
ますますややこしくなったところでSさんが怒りに燃えてウチに来た。
私がうまく説得してYさんは納得して帰ったと思った。
ところが、家に帰るとSさんから手紙が来てた。
いったん納得したかに見えたYさんの怒りが再び燃え上がった。
怒りに燃えたYさんはSさんに手紙を書いた。
で、Sさんが・・・。
やめてください。
こういう時のお手紙のやり取りやめてください。
ややこしくなる一方です。
怒りに燃えたSさんの手紙はA4の紙に細かい字でびっしり印字してあった。
最初に「私の任期中に結論を出したい」と書いてあった。
総理大臣みたいな言い方である。
「この班の班長の選出については治安維持の観点から」というようなわけのわからんことも書いてた。
最後は、「街灯、公園などの整備、治安維持」などを市にやらせるというようなことも書いてあった。
自治会に関係ありそうなことを全部並べてみましたという感じである。
主語と述語がずれてて意味不明なのが残念である。
困ったもんだと思ってたらYさんから電話があった。
私は自治会長時代にお二人とは少しだけ話したことがある。
どちらも言いたいことをずけずけ言うタイプの女性で、それでこじれたと思う。
まずそれを指摘しました。
「お二人ともなよなよした女性という感じじゃないですよね。心に思う半分も言えませんと言うタイプじゃないですよね。言いたいこと言いますよね」
Yさんは「そうです」と素直に認めた。
Yさんが「班長を断ったわけじゃありません」というので、「それは後出しですよね。最初はバ~ンと断ったんで、若いやつは失礼という感じでSさんがカチンときたんですよね」と言ったら「そうです」と素直に認めた。
YさんはSさんの長文の文書に返事を書くという。
それはやめた方がいい。
「書くのならいちいち反論したらダメですよ。『受け取りました。読ませていただきます』くらいにして、あとはぼんやりしたことを書くのがいいと思います」
「そういうの苦手なんです」
そうでしょうな・・・。
会長から「静観しててください」と言われました。
私が間に入ると余計ややこしくなると思われてるのかな。