若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

上等の皿

家内の病院。

一昨日は整形外科で今日は総合病院。

担当は若い男性医師で、1年半のお付き合いですが非常にクールな人だと思います。

愛想ないとか素っ気ないとかいう人もあると思う。

よけいなことは言わない。

 

先週、圧迫骨折について、なにか重いものを持ったりしなかったか聞かれた。

家内が、「片付けものをしてて皿を持ちました」と言ったら、「10枚くらい持ったん?」と聞いた。

「いえ、5枚くらいです」

「5枚じゃたいした重さじゃないよね」

「いえ、重いです」

「5枚で重い?・・・上等の皿なんやね?」

「はい、上等です」

 

そばで聞いててカックンとなった。

私はウチの皿が重いと思ったことはありません。

家内が食器にちょっとうるさいとは思いますが上等かどうかは知りません。

上等の皿って重いんですか。

ウチには直径1メートルの皿なんかないですよ。

 

帰りに家内が、「あの先生、見かけによらず食器に趣味があるんやわ」と言うんですが、そうかな。

たぶん、ふだんプラスチックの皿を使ってるから「重い皿→上等」と言うことになったんだと思いました。

 

今日また圧迫骨折の話になった。

先生はまた「上等の皿を持ったから」と言った。

ふだん無駄口をきかない先生がイヤに上等の皿にこだわるではないか。

 

家内は先生は焼き物ファンだと言うんですが、私はプラスチックの皿に1票。