模写は、着々と進んでるともいえるし、遅々として進まずとも言えます。
天使のほうはここまで来ました。
あと、顔と髪の毛をがんばってから、もう一度か二度か三度か全体を見直すことになると思います。
先日、教室で先生に、「ちょっと狂ってるところに気付いたんですけど」と言ったら、間髪を入れずきっぱりと、「あきらめましょう!」
ここまで来てぐずぐず言うな、ということですね。
おかしなとこには目をつぶってがんばります。
県会議員の選挙が近づいてます。
町内のAさん、Bさんが動き始めるのでわかります。
どちらも某宗教の信者さんです。
Aさんは夫婦で活動、Bさんは親子で動く。
Aさんは、今年になってウチに三度来てます。
Bさんは、きのう初めての訪問でした。
Bさんのお母さんは90歳くらいだと思います。
超高齢のお母さんが、手押し車を押してというか、手押し車に体を預けて、「〇〇さんをよろしくお願いします」と言われたら、「ごくろうさまでございます」と頭を下げざるを得ないような気がします。
それを狙って息子がお母さんを連れてきてるのじゃないと思います。
熱烈な信者であるお母さんが、息子を連れ歩いてると思います。
いずれにせよ、熱心です。
頭は下げないけど、熱心だと思います。
確定申告に行ってきました。
いつもは家内が行ってるんですが、今回は私が代理申告、いや、代理と言うことはないか。
家内から書類一式を渡されて、諸注意を復唱、税務署の特設会場に行ったら、係員がてきぱきとさばいてくれました。
20代と思える男性が、パソコンで入力して、手を上げて「確認お願いしま~す」と言ったら、確認役の先輩らしい人がやってきた。
その人を見て、非常に安心しました。
50代と思える女性だったんです。
私は、こういう女性に当たると心から安心してしまうクセがあります。
あ~、これでだいじょうぶ!おまかせします!という感じ。
こういう感じ、なんなんでしょう。
こっちが年上ですが、「マザコン」かな。
で、この女性が確認作業を終えて振り向いたら、若者がどこかへ行ってしまって姿が見えない。
「ンも~、あの子、どこ行ったんやろ」
私と若者と、二人のマザコンを抱えるゴッドマザーという感じであった。
去年の11月、近所の小学校の教頭さんから頼まれて、学校評議員というのを引き受けました。
近所の自治会の現職の方が急に亡くなられて、その後任と言うことでした。
今日、バスでその方のことを二人の高齢女性が話題にしてました。
私はその方を知らないんですが、お二人とも、「自治会にとって惜しい方をなくしましたね」と悲しんでおられました。
私も、それくらいは言ってもらえるかなと思って聞いてました。
「教養のあるかたでしたねえ」とも言ってました。
私もそれくらいは・・・。
「どこから見ても紳士でしたねえ」とも言ってました。
私もそれくらいは・・・。
「いろんなところに寄付しておられましたねえ。地域の団体にもあちこち」
私はそんなことは言ってもらえないなあと思って聞いてました。
大量の血液を採取するという意味ではありません。
大病院に行きました。
付き添いです。
採血する場所に行ったら、大勢の人が待ってるのでびっくりしました。
「採血カウンター」(?)には、「採血ポイント」(?)が10か所ありました。
番号を呼ばれた人が次々に採血。
「はい、次の方。はい、次の方」という感じです。
終わることなく続く。
採血する方も大変だろうと思ったんですが、大変だと思ってたらやってられないだろうとも思いました。
「自動採血機」を発明したら売れると思います。
呼ばれた人が、採血ポイントにすわって、すんだら立って、くるくる動くのを見てたら「回転寿司」が頭に浮かびました。
何時間後かに見たら、まだ回転してました。
テレビで、西部劇映画『勇気ある追跡』を見ました。
番組の紹介では、父親を無法者に射殺された若い女性が、凄腕保安官(ジョン・ウエイン)を雇って追跡する話だということです。
そういう予備知識があったので、映画のはじめにお父さんが登場した時、大変立派そうなお父さんだけど、すぐ殺されるんだなと思いました。
撃ち殺されるために出てきたんだな。
この人が撃ち殺されなけらば話が始まらないんだな。
どんなふうに殺されるんだろうか。
お父さんには悪いけど、そう思って見てました。
ところが、どんなふうにもクソもない。
あっけなくわけもなく撃ち殺される。
射殺は予期していた私でさえ、「え!ここですか!」とびっくりしました。
もうちょっと引っ張ってもいいんじゃないか。
もう一工夫あってもよかったんじゃないか。
そう思うのは私だけみたいで、殺された男の娘さんも、嘆き悲しむ様子もなく、けなげにというよりあっけらかんと追跡に移る。
「私、この映画には追跡のために出演してるんで、父の死くらいで嘆き悲しんでる暇ないんです」
で、ジョン・ウエインが登場するんですが、黒い眼帯なのでびっくりしました。
前に見た映画でも、黒い眼帯の、無茶苦茶に悪者を殺す保安官でした。
同じ保安官です。
シリーズものなんでしょうね。
今回も、容赦なくというか、気軽に撃ち殺してました。
追跡に入ってからも無茶苦茶でしたが、いちおうめでたしめでたしで終わったんだと思います。
景色はきれいだなと思って見てたんですが、映画の最後に「謝辞」が出てて、農務省、森林局、国立公園局なんかの名前が出てましたから、観光映画の面もあるんですかね。
映画のはじめに、三人の男の縛り首による死刑執行を大勢の人が見物したり、そのために宿泊施設が満員だったり、この保安官が南北戦争後は強盗だったり、インディアン保留地の話が出たりしたので、監督は、素晴らしい景色と、アメリカ史豆知識も提供しようと思ってたのかもしれません。