新聞の「さしあげます」欄。
「5月生まれ雑種猫オスメス10匹」
「5月生まれ雑種猫オス5匹メス2匹」
他人事ながら、どーするの?と思う。
いろんな日記の中で、面白いのは「ダイエット日記だ」
申し訳ないが、というか、お気の毒だがというか、面白い。
その「切実さ」と裏腹の「現実」に感心する。
「夏までにマイナス30キロ!彼のためにかわいい服を着たい!やせればかわいく見えるはず!」
悲痛な叫びだが、書いているのは、今日も飲みすぎてしまったとかいう話ばかりだ。
「ダイエット日記」は「食いしん坊日記」が多い。
これだけ食ってやせられれば苦労はしない!と思うようなのばかりだ。
先日目にした「ダイエット日記」の人のレストランでの夕食は、感動のあまりメモしてしまった。
「鮪のカルパッチョ、ルッコラサラダ、ホタテとアスパラのクリームスパゲティ、鯛のグリル、子牛の網焼き、ビール2本、ワイン1本」
さすがに気がとがめたか、「主人と二人分です」と書いてあった。
この人は、「+200g」とか「-250g」とか一喜一憂している。
朝の駅で、階段を一段飛ばしで上がって行く人がある。
私くらいの年齢の男性が多い。
女性は見たことがない。
「健康のため」なのだろうが、続けられる人はいないようだ。
注意して見ているが、いつの間にかやめている。
今朝、改札口を入ったところで女子高生と並ぶ形になった。
時々ホームで見かけるとても背の高い子だ。
いっしょに階段を上り始めて驚いた。
その子が一段飛ばしで上っていったのだ。
おじさんの一段飛ばしは、「ご苦労様」という感じだが、その子が「一段飛ばし」でグングン上っていく姿は、颯爽として気持ちがいい。
「○○学園バスケットボール部」と書いたバッグを肩から下げている。
かわいい熊の人形がぶら下がっていて、熊のおなかのところに赤い糸で「勝利」と縫ってあった。
私は、「クマさん!チャチャチャ!」とエールを送った。