朝日新聞読者投書欄。
お坊さんの投書。
「焼香のにおい変:香気漂わず」
葬式のとき、焼香のにおいが変だと言う。
焼香のとき使う「抹香」の話である。
天然物でなく、合成の香料のにおいがするらしい。
このお坊さんは、その区別がつくそうです。
別に合成の香りでもいいと思うが、ダメなのです。
「このにおいでは、亡くなった方を極楽の境地にではなく、どこか他の世界へ案内してしまうのではないかと心配になる」
アレは、極楽の境地に誘う香りだったのか。
知りませんでした。
焼香の香りは合成でも、私の読経の力で極楽に誘ってあげましょう!くらい言ってもらえれば心強いと思うんですが。
最後にこう心配している。
「においの区別がつかなくなることは、動物本来の能力の喪失につながらないだろうか」
このお坊さんは、動物本来の能力を保って、ワイルドに生きよう!という宗派に属しているのだろうか。
先日の、「ケーター僧侶」みたいなのもいれば、このようにいろいろ心配しておられる僧侶もいるんですね。