若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

体温計

相変わらず37度の高熱が続き生死の境をさまよっています。

その高熱を押して、はうようにパソコンにたどり着き、震える手でキーボードをたたくとは、不死身というか宿業というか、我ながら恐ろしい。
さて、問題の体温であるが、私の場合36.3度がベストである。
37度を超えるとメルトダウン状態になる。

体温管理が大変だろうと思われるかもしれないが、管理できるようなものではなく、星座の位置によって決まる。
体温を測定するしかない。

今使ってるのは、仁丹の電子体温計「ピピット正確」である。
測定を終えると「ピピピ」という電子音で知らせてくれる今一番普及しているタイプだ。

ただ、どのメーカーのもこの電子音が小さい。
それでなくても高齢者には高音が聞き取りにくいので、測定が終わったのに気付かない人が多いそうだ。

そこで今年発売されたのが仁丹の電子体温計「こちょこちょ正確」だ。
わきの下にはさむ部分が手のひらのような形になっている。
測定が終わると、わきの下をこちょこちょして知らせてくれる。
電子音のように聞き逃すことがないとお年寄りに好評とのことである。

病院の待合室などで体温を測っているお年寄りが突然笑い出すのは「こちょこちょ正確」を使ってるからであって、特に心配することはありません。