今朝、ウチの庭で、今年の「フライング蝉」を見つけました。
芝生に転がってました。
完全に「フライング」だと思います。
こういうセミ、毎年いるんですよね。
陸上競技なら、やりなおしでしょう。
こういうセミは、どうしたんですかね。
寝ぼけてるのか。
「早起き」?
いや、「早生まれ」かな。
単なる「勘違い男」なのか、「先駆者」「パイオニア」、「月世界一番乗り」みたいなものなのか。
セミが「一番乗り」を競ってるとも思えませんが。
ただでさえ短い「人生」を、これでまっとうしたと言えるのであろうか。
悔いはないのであろうか。
せめて一言残してほしかったと思いつつ、芝生にあおむけに転がるセミに手を合わせたのであった。