若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

報奨金

「報奨金システムのお小遣い」というのを実施してる家庭があるようです。

ネットで見たんですが、小学生の子供3人を持つ主婦Aさんの家では、子供のお小遣いは「月いくら」というのではなく、学校や塾の試験の成績によって決めるのだそうです。

成果主義」というんでしょうか、「実力主義」というんでしょうか。
好成績だと月1万円を超えることもあるようです。

私が小学6年生の時、隣の席の女の子が、試験の点10点につき1円もらえると言ってました。
100点で10円ですからかわいいもんです。
かわいいもんですが、大変うらやましかった。(-_-;)

「報奨金」で思い出すのは、ある中小企業の社長の話です。
ちょっと知ってるという程度でしたが、なかなかやり手の社長という印象でした。
急成長を遂げたんですが、原動力は「報奨金制度」だと言ってました。

成果を上げた社員には大きく報いる。
それがさらなるやる気を引き出す。

ところが、その会社が中国にも進出しようかという勢いの時、社長が片腕と頼んだ専務が社員を大量に引き連れて出て行ったんです。

「これで倒産か」と思ったという社長の結論は、「社員に報いるのはムダ」ということでした。

やり手の愉快な社長と思ってたんですが、いろいろ難しいもんですね。